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【コラボ企画】2023年秋の体験イベントレポート「ダンス×合気道」ダンス編

  • #教室
  • #講師インタビュー

おけいこタウンでは、さまざまなスキルを持つ先生が活躍しています。今回は、秋の体験イベントとして柳川市で「ダンス×合気道」の異色コラボのイベントレポート(後編)です。

筑邦銀行柳川支店と合気道祥平塾、柳川高等学校ダンス部の3つがおけいこタウンと連携したことで、地元の小学生と保護者も楽しめるプログラムを実施。こちらの記事ではイベントの前編に引き続き、後半に行われたダンス体験の様子とダンス部の部長のインタビューをお届けします。

【前編 合気道の記事】
【コラボ企画】2023年秋の体験イベントレポート「ダンス×合気道」合気道編

「ダンス×合気道」のイベントレポート ダンス編

合気道祥平塾の高砂道場、柳川道場のメンバーによる前半の体験イベントで会場は笑いと熱気に包まれたあと、小休憩を挟み、いよいよ柳川高等学校ダンス部の出番がやってきました。2019年度の日本高校ダンス部選手権(スモールクラス)で初優勝を果たし、全国大会の常連校でもある同校ダンス部のイベントということで、参加者の期待も高まります。約40人いる部員の中から月一回行われるダンステストで評価の高かった5人が今回の体験イベントの先生を務めます。まずは夏の全国大会で披露したキレのあるダンスで会場を盛り上げてくれました。

アイソレーションというダンスの基礎練習からスタート。ノリの良いダンスミュージックが会場を包みます。同校3年生で、部長の江湖唯嘉さんが前に立ち、参加者に呼びかけながらお手本を見せます。アイソレーションとは、体の一部分だけを意識的に別々に動かすことを指し、首、胸、腰など順々に動かしていきます。アイソレーションの可動域が大きければ大きいほど体の可動域も上がり、ダンスがうまく見えたり、深みのある表現ができたりするそうで、同校でも大切している練習の一つです。

続いてリズムトレーニングで「アップ」と「ダウン」を繰り返し練習。リズムに合わせてステップも少しずつ加え、体を徐々にダンスの動きに慣らしていきます。

今回の体験イベントに向けて同校のメンバーは、TWICEの「The Feels」に合わせて踊る振り付けを考えてきてくれました。簡単なステップから始まり、同校の象徴とも言えるロックダンスもメニューに入っているということで、一気にダンスの難易度が上がっていきます。まずはこぶしを回転させながら手首を巻き上げるという、ロックダンスの基本的な動き「トゥエル」の練習から開始。メンバーが会場を回りながら、手首の動かし方や力の抜き方を丁寧に教えていきます。

その後はまさにロックがかかったかのように、ピタリと止まる動きを覚えます。こぶしをギュッと握りながら、うまく、かっこよくは決めるのはなかなか難しいようで参加者も悪戦苦闘。人差し指を1本ずつ立てながら、右や左、後ろや前に向かって「ポイント!ポイント!ポイント!ポイント!」と決めポーズも練習しました。「肘をしっかり上げて、指を出して」と江湖さんの指導にも熱が入ります。

ダンスの振り付けには、みんなが慣れ親しんでいる「アルプス一万尺」の手遊びが取り入れられました。ダンスは基礎だけでも難しいので、「親近感が湧くように」とメンバーで話し合って手遊びの振り付けを決めたそうです。これには参加者も大喜び。順調に振り付けを習得していきます。

そして合気道のメンバーも参加者も振り付けを短時間でマスター。アップテンポのK-POPに合わせて、通しで列ごとにダンスを発表しました。途中、間違えながらも、何とか曲に合わせて踊り切り、最後は満足そうな笑顔が会場を包みました。

参加した柳川市内の小学6年生の女の子は、「柳川高校のダンス部に憧れているので、今日のイベントを楽しみにしていました。実際に難しいステップやポーズを教えてもらって、本当にうれしいです」と満面の笑みを見せてくれました。「はつらつとしたダンス部のメンバーに元気をもらいました」と参加した保護者からも大好評のイベントとなりました。

ダンス部部長へのQ&Aコーナー

【江湖唯嘉さんのご紹介】
柳川高等学校3年生。ダンス部部長。5歳からダンスを始める。佐賀県からスクールバスで高校に通う。

——ダンスを始めたきっかけは何ですか?

小さい頃にダンスを習いたかった母が、「ダンス、やってみる?」とすすめてくれたのがきっかけです。5歳から地元の公民館のダンスクラブに通っていました。小学1年生の頃から即興のダンスバトルなどでも踊っていました。ピアノも習っていましたが、ピアノの成績が良くなると、不思議とダンスの結果も良くなっていきました。最初はヒップホップから始めていますが、個人的にはオールドスクール(※1970年~80年代に流行したストリートダンス、ポップダンスなど)が大好きです。

——柳川高等学校ダンス部の魅力を教えてください。

約40人いるメンバーの9割が女子で、毎日3時間ほど練習しています。大会シーズンに入ると土日の休みなどもなく、毎日練習をします。ダンスの強豪校として名前も知られてきているので、遠方から入ってくるメンバーも多くいます。1年生には屋久島出身のメンバーもいますし、佐賀県、大野城市、北九州市など九州の各地から集まっています。みんなダンスをやりたくて遠くから来ているので、ダンスに対する思いがとても強い部だと思います。2023年は「柳川エンターテイメント」をテーマに、お客さんに楽しんでもらえる、元気の出る作品を作り上げて、信頼できる仲間たちと踊れました。

——柳川市の好きなところを教えてください。

修学旅行の生徒たちや海外から来る観光客で柳川市はにぎわっています。高校には国際科もあるので留学生もたくさんいる環境です。異文化を味わえるのが柳川市の好きなところです。

——今回のイベントの感想を教えてください。

会場内が笑い声でいっぱいで、みんなで踊る楽しさを味わっていただけたと実感しました。一番の目的はダンスを楽しむことであり、そこができていたので100点満点だと思います。

——高校卒業後の進路は決めていますか?

卒業してもダンスを続けたいので、就職することにしました。仕事を基本としていれば、幅広くダンスの活動ができると思ったからです。さらに練習を頑張ってプロのダンサーを目指します。

——チームとして今取り組んでいること、目標はありますか?

夏の全国大会では日本一を目指していましたが、7位入賞に終わってしまいました。2019年には300校以上もある高校の中から、一気に日本一になれました。それから連続して全国大会には出場していますが、優勝はそれ以来していません。2024年は日本一になれるチームを目指して頑張っていきます。

——どのようなチーム、どのようなダンスを作っていきたいですか?

仲間との信頼関係をしっかりと築いていきたいです。チームの中で信頼関係が生まれると、ダンスの面でも、人間的にも成長できると思っています。さらにチームの絆を深めていきたいと思います。

——これからダンスを始めたいという方にメッセージをお願いします。

今回のイベントがダンスを始めるきっかけになってくれたらうれしいです。自分に自信がない人が、新しい自分を見出せるきっかけもなります。部の中には自信を持ちたくてダンスを始めたメンバーもいます。個性を表現したいという気持ちがある人に、ぜひダンスにチャレンジしてもらいたいです。

【前編 合気道の記事】
【コラボ企画】2023年秋の体験イベントレポート「ダンス×合気道」合気道編

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