自分の「得意」やスキルを売りたい!おすすめサイト9選と注意点を徹底解説
月末になると、「もう少し給料が上がったらいいな…」と思う人も少なくないでしょう。
給料を上げるのは簡単なことではありませんが、希望の金額を副業で稼ぐのは、思ったほど難しいことではないかもしれません。
数ある副業の中でも今注目されているのが「スキルシェア」。個人が持つ特技やスキルを他の人に提供(シェア)することによってお金を稼ぐ副業です。
今回は、自分の特技やスキルを売りたいと考えている方に向けて、売れやすい特技やスキルから、スキルを売るためにおすすめのサイトやアプリ、注意点をご紹介していきます。
おけいこタウンは九州電力が運営する「まなびたい人」と「おしえる人」をつなぐ、まなびのポータルサイトです。
講座の内容はハンドメイドアクセサリー作り、ヨガ、料理教室、運動教室、ダンス、習字、茶道など、開催されている講座のジャンルは多岐にわたり職業としてやられている方のみではなく週末の副業としての先生や、主婦の先生など、さまざまな人が知識と経験を生かして講座を開いています。
あなたの「得意」でぜひおけいこタウンの先生になってください。
詳しくは「おけいこタウン」のWebサイトをご覧ください。
どんな特技やスキルが売れやすい?
どんな特技やスキルが売れやすいか?という問いに答えるには、仕事を「依頼する側」が、どのような理由で仕事を依頼するのかを想像することが大切です。
仕事を依頼する主な理由は次の3つです。
実は、仕事の依頼として割合が多いのは②と③で、多くの場合、特別な資格は必要ありません。そのため、「人よりもちょっと得意」ということがあれば、スキルシェアで稼げる可能性が十分にあります。
では、実際にどのような特技やスキルが売れやすいのかを見ていきましょう。
初心者向け
・データ入力などの事務代行業務
・Webライティング
初心者におすすめなのが、データ入力などの事務代行業務です。事務作業はどんな業種であっても欠かすことができないため、数多くの案件が存在します。
文章を書くのが得意な人であれば、企業のコラムやメルマガといった文章を作成するWebライティングの副業もおすすめです。
趣味を活かす
・写真
・美容
・音楽
・語学
・占い
・似顔絵、イラスト作成
・動画編集
副業の場合、専門的な知識や資格がなくても、趣味の延長線レベルで対応可能なお仕事が数多くあります。
例えば、メイクが得意な人であれば、メイクの方法やおすすめのコスメを一対一で教えるという副業があります。
また、占いができる人であれば、オンラインで占いを行ったり、占いの方法を教えたりすることも可能です。
専門知識がある人におすすめ
・プログラミング
・マーケティング
・Webサイト制作
・カウンセリング
企業に勤めている人であれば、本業で培ったスキルと同じジャンルの副業を探すことによって効率よく稼ぐことが可能です。また、カウンセリングなどの専門資格が必要な副業は、単価も高くなる傾向にあります。
▼個人で効率よく集客を行うための方法はこちらをご参照ください。
【必見】個人で集客を行う3つの手順・方法を解説!
【目的別】特技・スキルを売るのにおすすめのサイトやアプリ
特技やスキルを売りたいと思ったら、まずはスキルを売りたい人と買いたい人のマッチングができるプラットフォームを利用するのがよいでしょう。目的別におすすめのサイトを紹介しますので、まずは気になったサイトやアプリをチェックしてみましょう。
初心者におすすめ
ココナラ
ココナラは、会員登録数190万人以上(2020年10月時点)、累計取引件数480万件以上(2020年9月時点)の実績がある、スキルのフリーマーケットサービスです。
イラストや文章作成、ホームページのデザイン、占いなど、さまざまなスキルが出品されています。
ただし、知名度が高いのでライバルが多いというデメリットもあります。
ストアカ
ストアカは、趣味からビジネスまで、あらゆるジャンルの学びを売りたい人と買いたい人をマッチングするサービスです。
講座はオンライン形式と対面形式を選択することが可能で、52万人(2021年7月時点)を超える生徒が登録しています。
おけいこタウン
おけいこタウンは、九州を中心に、教えたい人と教わりたい人をマッチングするサービスです。
講座開催に必要な場所も提供することが特徴です。
なお、これまでは対面でのレッスンが中心でしたが、現在はオンラインレッスンにも対応しているため、全国から生徒を募ることが可能です。
先生になりたい人を応援するメディア「おけいこ先生」の運営も行っており、集客やオンラインレッスンのプラットフォームの提供といったサポート体制も充実しているので初心者におすすめです。
専門知識がある人におすすめ
ランサーズ
ランサーズは、2008年に日本で初めて開始されたクラウドソーシングサービスです。
依頼総数は200万件以上で、幅広い職種のスキルが販売されています。
実績を積み、一定の基準を満たしたユーザーを「認定ランサー」とする制度があり、認定ランサーになると依頼主に「おすすめのランサー」として紹介されるなどのメリットがあり、高単価の案件を受注しやすくなります。
ビザスク
ビザスクは、日本最大級のスポットコンサルティングサービスを提供する会社です。
専門知識を持った「アドバイザー」と呼ばれる会員に、時間単位でコンサルティングを依頼することができます。
依頼料は1時間当たり平均2~3万円と高額で、自分の得意分野を活かして効率よく稼ぐことができます。
クラウドテック
専門知識があり、将来的に独立を考えている人であれば、クラウドテックの利用がおすすめです。
フリーランスのエンジニア・デザイナーを中心に350万人以上の人材を抱える人材バンクで、リモートワークで週1日から高単価な案件を探すことが可能です。
スキルクラウド
スキルクラウドは、占いやイラスト、文章作成などさまざまなジャンルのスキルを販売・購入することができるサービスです。
ココナラなどの有名サイトに比べてライバルが少なく、マッチングしやすいのがメリットです。
中には「相談者の悩みを聞くだけ」というスキルも出品されており、アイデア次第でスキルをお金に変えることが可能です。
ANYTIMES(エニタイムズ)
エニタイムズは、「ご近所で、出会って、助け合い」というコンセプトのもと、日常のちょっとした用事を依頼できるサービスです。
語学や楽器のレッスンといった習い事から、家具の組み立て、ペットの散歩、料理代行といった内容まで、さまざまなスキルが販売されています。
スキルを売るときの注意点
ご紹介したようなプラットフォームを活用すれば誰でもスキルを売ることができますが、「スキル」という目に見えないものを販売する上で、ものを販売するときとは異なる注意点があります。
提供する内容を販売者側が細かく決める
スキルを売りたい人と買いたい人をつなげるマッチングサービスは、あくまで仲介サービスに過ぎません。
販売内容や納期といった細かい内容は出品者と購入者の間で確認や交渉を行い、トラブルを未然に防止する必要があります。
特にトラブルになりやすいのが納期とサービス内容であるため、販売者が主体となって、どのようなサービスをいつまでに提供するのかをしっかりと購入者に説明しておきましょう。
最初は単価よりも実績を重視
多くの場合、マッチングサービスの購入者は、販売者の評価や実績といったプロフィールを参考にして購入を決めています。そのため、実績がない登録直後は思うように買い手が見つからないかもしれません。まずは単価を低めに設定して実績を増やすことを意識しましょう。
ソフトスキルも磨く
ビジネススキルは、弁護士資格やTOEICの点数といった評価基準が明確な「ハードスキル」と、コミュニケーションスキル、指導力や管理能力、計画・調査スキルといった「ソフトスキル」に分かれます。
近年、ビジネスパーソンはハードスキルとソフトスキルの両方を持ち合わせるべきだといわれており、副業も例外ではありません。
資格(ハードスキル)がない場合でも、ソフトスキルがあれば、副業で成果を出すことは可能です。ハードスキルだけではなく、ソフトスキルも磨いていくことを意識しましょう。
まとめ
スキルを売るという経験には、マーケットを見定め、ニーズを見出し、サービスを提供するというビジネスの基本的な流れが含まれています。副業は単なるお小遣い稼ぎではなく、根本的なビジネスのスキルアップにつながるのです。
スキルアップすると副業の単価も上がり、さらに稼ぎやすくなるという好循環が生まれるため、早く始めれば始めるほど有利になります。副業に興味がある人は、プラットフォームを活用して早速副業にチャレンジしてみましょう。
九州電力が運営するおけいこタウン では、先生が気軽に講座を開催できるよう開催場所の提供を行っています。ノウハウや経験がない先生でも、おけいこタウンによる手厚いサポートで講座の開催が可能です。現在、九州電力の事業所を中心として開催場所の提供を行っており、今後も開催場所を増やしていく予定です。是非ご利用ください。