副業をするならマッチングサイトが便利!おすすめ7サイトを特徴別に解説
副業をしたいと思った場合、副業希望者を募集している企業を自分で一から探すのは、ハードルが高いでしょう。そこで活用したいのは、副業のマッチングサイトです。副業希望者を募集している企業や団体と、副業したい個人とをつなげるサイトです。
マッチングサイトを利用すると、仕事に応募する際の手間や報酬の受け取りなどがスムーズです。継続して副業するためにも、サイトを利用することはメリットがあると言えるでしょう。この記事では、副業をする際のポイントや、副業をする際に利用できるおすすめマッチングサイトを7つご紹介します。ぜひ、参考にしてください。
副業マッチングサイトを使う際のポイント
2018年は「副業元年」 といわれ、これ以降、副業を行う人や副業人材を活用する企業が注目されるようになりました。この流れを受けて、副業を紹介するマッチングサイトが多く開設され、現在も新しいサイトがどんどん生まれています。
ただし、初めてマッチングサイトを利用する際には、少し不安もあるでしょう。そこで、副業マッチングサイトを使う際のポイントを3つお伝えします。
複数サイトに登録して募集内容を比較する
1つ目のポイントは、複数のマッチングサイトに登録し、募集されている案件をよく比較することです。副業の案件は、データ入力やカスタマーサポートなどの事務系や、営業、コンサルティング、趣味や特技を活かした講師業など、さまざまな種類があります。
業務内容や報酬も案件によって異なります。最初は、どの案件が自分に合っているのか、報酬は適正価格なのかが分かりにくいでしょう。マッチングサイトによっては、案件自体が少なく、あまり利用されていないこともあります。
そこで、2つほどの副業マッチングサイトに登録して、さまざまな案件に触れられる環境を整えます。そして、募集されている内容を比較し、自分に合った仕事や適正価格の仕事を見つけるといいでしょう。
運営元の信頼性を確認する
2つ目のポイントは、どのような会社がサイトを運営しているかを確認することです。副業を紹介する業界は発展途上なので、中には聞いたこともない企業が運営するサイトがあります。
しかし、マッチングサイトには、あなたの大切な個人情報や口座情報を登録するので、サイトの運営元の信頼性はしっかり確認すべきです。副業マッチングサイトを選ぶなら、上場企業やニュースで見聞きするような中小企業など、信頼できる企業が運営するサイトを選ぶと安心でしょう。
まずは、副業をしてみる
3つ目のポイントは、実際に副業してみることです。マッチングサイトで募集案件を比較・検討しているだけでは、収入は得られません。信頼できるサイトでいくつかの案件を確認することで、取り組めそうなものを見つけたら、勇気を出して挑戦してみましょう。
実際に副業をしてみることで得られる経験は多くあります。失敗を恐れず、案件に応募してみてください。そもそも副業をしたいがどのようなものがあるかわからない、という方は以下の記事でおすすめの副業を紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
【2021年版】はじめやすい副業は?在宅・対面でできるおすすめ副業10選
おけいこタウンは九州電力が運営する「まなびたい人」と「おしえる人」をつなぐ、まなびのポータルサイトです。
講座の内容はハンドメイドアクセサリー作り、ヨガ、料理教室、運動教室、ダンス、習字、茶道など、開催されている講座のジャンルは多岐にわたり職業としてやられている方のみではなく週末の副業としての先生や、主婦の先生など、さまざまな人が知識と経験を生かして講座を開いています。
あなたの「得意」でぜひおけいこタウンの先生になってください。
詳しくは「おけいこタウン」のWebサイトをご覧ください。
おすすめの副業マッチングサイトをタイプ別に紹介
実際に利用できる副業マッチングサイトには、どのようなサイトがあるのでしょうか。数多くあるマッチングサイトのうち、知名度や運営会社の信頼性が高いものを、タイプ別に分けてご紹介します。
副業マッチングサイト【会社員・フリーランス向け】
会社外のスキマ時間を使って、本業とは違う環境でスキルアップをしたい方向けのマッチングサイトをご紹介します。会社員やフリーランスとして働いている方向けの案件が豊富なサイトを挙げました。
Offers
副業・複業マッチングプラットフォーム「Offers」 は、登録しているだけで、あなたに興味を持った企業からオファーが来るサイトです。Webデザイナーやエンジニアなど、ITスキルを持った人材に対するオファーが多い印象です。IT系に強い方は、Offersを利用してみてはいかがでしょうか。
シューマツワーカー
「シューマツワーカー」 は、その名の通り週末などの空き時間を使って副業したい方向けのマッチングサイトです。公式サイトには「週10時間〜」と記載がありますが、実際の副業事例を見ると週5〜8時間程度で働いている方もいます。
募集が多い職種は、エンジニアやWebデザイナー以外に、マーケターやライターなどもあり、リモートで働ける職種がメインのようです。週末を有効活用したい方はチェックしてみてください。
BIZ-directors
「BIZ-directors」 は、30〜40代のための副業マッチングサイトです。これまで、会社で責任者ポジションを経験された会社員やフリーランスを対象に、ディレクターや経営層ポジションとして、副業先を紹介しています。過去の経験を活かし、さらにハイレベルな経験を積みたい方におすすめのマッチングサイトです。
副業マッチングサイト【主婦・主夫、パート、フリーランス向け】
主婦、主夫やパート、アルバイト、フリーランス向けの副業マッチングサイトです。家事や育児、本業の合間にできる副業案件が掲載されているサイトや、自分の趣味や特技を活かして副収入を得られるサイトを挙げています。「まずは副業でスタートして、ゆくゆくは個人事業主として独立!」という夢にも近づけるでしょう。
ランサーズ
「ランサーズ」 は、業務委託で働く方を募集する「クラウドソーシングサイト」の中でも、知名度が高いサイトです。募集されている仕事内容はかなり幅広く、事務や営業、Webライティング、ネーミング、デザインなど多岐にわたります。
中には初心者でも応募できる案件もあるので、職歴が空いている方でも取り組みやすいところが特徴です。副業をすることで新たなスキルを身につけたい方、新たなやりがいを見つけたい方は、ランサーズに登録してみてください。
ココナラ
「ココナラ 」は、自分のスキルや特技を販売できる“スキルマーケット”です。例えば、イラストを描くのが得意な方が「3,000円であなたの似顔絵を描きます」、動画製作が好きな方が「動画を1本2,000円で編集します」などと、自分ができることをサービスとして売り出すことができます。
出品されているスキルやサービスの種類は、非常に豊富です。あなたの特技を活かして出品できないか、検討するといいでしょう。
副業マッチングサイト【 地域に貢献したい方向け】
特定の地域に貢献したい方向けの副業マッチングサイトです。近年は、仕事を通して収入や名声を得るのではなく、「生きがい」「やりがい」を重視して働きたいという声が多く聞かれるようになりました。そのような生きがい、やりがいを求めて、特定の地域を盛り上げたり、貢献したりする目的で、副業する方も増えています。その中で注目のマッチングサイトを2つご紹介します。
Skill Shift
「Skill Shift」 は、地方に貢献しながら副業できる仕事のマッチングサイトです。大都市にいながら、地方企業からの業務依頼を引き受けることができます。現在、副業者は全国の地方企業から募集中です。
特に、東北地方、中国地方、九州地方からの募集が多く掲載されています。ともに地域を盛り上げていくために、一度気になる案件があるかどうか確認してはいかがでしょうか。
おけいこタウン
「おけいこタウン」 は、九州全域を対象とする、何かを教えたい先生と教わりたい生徒をマッチングするサイトです。多くのマッチングサイトは、リモートワークやオンラインでの副業が前提となっていました。しかし、おけいこタウンは、先生と生徒が直接対面でやりとりする講座が多いことが特徴となっています。
これまでに培ったスキルや特技などを活かし、先生として講座を開くことで、生徒はもちろん地域の活性化にも貢献することができます。九州電力によって運営されているため、信頼性が置けるのもポイントです。九州エリアで副業を行いたい方は、ぜひ検討するといいでしょう。
まとめ
副業には、時間が有効活用できたり、副収入を得られたりするのはもちろん、本業にはないやりがいを得ることができます。副業をしようと思ったら、まずは副業マッチングサイトに登録し、どんな仕事が募集されているのか確認してみましょう。そして、あなたに合った案件を見つけて、挑戦してみてください。