主婦(主夫)におすすめの副業10選!在宅で安心して稼ぐポイントも解説
2022年の現在からさかのぼること数年前。2018年は、「副業元年」といわれた年です。「PR TIMES」が2018年に、20~40代男女を対象に実施した調査によると、全体の79.1%が副業に「興味あり」と回答しました。また、77.9%が「副業するなら異業種を希望」と答えた点にも注目です。
家計の負担を軽減するために副業をしている人もいますが、「趣味を副業にして楽しみたい」と考えている人も多いといえるのではないでしょうか。特に、会社員よりも時間がコントロールしやすい主婦(主夫)には、幅広い副業の選択肢があります。
本記事では、副業を始めたいけれど何から始めればよいかわからない主婦(主夫)に向けて、おすすめの副業10選と、在宅で安心して稼ぐポイントを解説します。
こんな仕事には要注意!主婦(主夫)が在宅の仕事を選ぶときのポイント
最近では、Webで簡単に始められる副業も増えています。しかし、中には実態がよくわからない仕事もあるので注意が必要です。特に、次のような仕事はリスクがあるので気を付けましょう。
「誰でも簡単に稼げる」「すぐ高収入」と書いてある
Webで仕事を探していると、このような文言を目にすることがあります。誰にとっても魅力的なキャッチコピーが付いているにもかかわらず、仕事の内容がはっきりしないものは、怪しいと思った方がよいでしょう。
個人で仕事を発注している人もいますが、よい人と悪い人の見極めが難しいため、初心者は企業から仕事をもらうのがおすすめです。
Web面談などに移る前に、必ず企業名を確認しましょう。Webでホームページなどを確認し、悪い口コミがないかどうか目を通しておくと安心です。悪質な業者であれば、企業名をWeb検索するだけで悪い口コミがヒットすることもあります。
LINEでつながりたいといわれる
仕事に応募すると、「LINEでつながらないと仕事の詳細は教えられない」といわれることがあります。その場合は、迷わず断りましょう。魅力的なうたい文句で相手をLINEに誘導し、個人情報を聞き出したり、情報商材を売りつけたりされる恐れがあります。
若い女性や動物の写真を使ったアイコンなどで、見た目の印象をよくしているアカウントもあるので注意が必要です。「LINEで手軽に稼げる」という誘いには、絶対に乗らないようにしましょう。
登録料や会費がかかるといわれる
企業が発注する副業で、最初に登録料や会費がかかるといわれることは、まずありません。金銭を要求されたら詐欺だと思ってよいでしょう。
副業に関心がある人の中でも、特に狙われやすいのが初心者です。「自分にできる仕事があるだろうか」という不安な気持ちを悪用して、「講座に入会してくれたら特別に仕事を発注します」などと持ちかけてくる業者もあるので、十分に注意が必要です。
主婦(主夫)におすすめの副業10選
ここでは、主婦(主夫)におすすめの副業10選をご紹介します。どれも特別な資格や経験は必要ないので、怖がらずにチャレンジしてみましょう。
アンケートモニター
スマートフォンやパソコンを使って、アンケートに答える仕事です。場合によっては、サンプルが送られてきて、実際に商品を使った感想などを口コミとして投稿する仕事もあります。隙間時間で手軽に始められて、好奇心旺盛な人にもおすすめです。
ポイ活
ポイ活とは、通販サイトやポイントサイトを利用することで、ポイントを貯めることをいいます。日常の買い物にキャッシュレス決済を取り入れたり、Web通販で商品を購入する際に、ポイントサイトを経由したりすることで、ポイントが貯まります。
データ入力
データ入力は、簡単なパソコンスキルがあれば始められるので、主婦(主夫)に人気の副業の一つです。表計算ソフトのExcelや、Googleのスプレッドシートを使った仕事が多いので、基本的な操作方法を身に付けておくとよいでしょう。
ネットショップの出品代行
Webでモノを売るには、商品の撮影やECサイトへの登録、決算、発送などの手続きが必要です。これらの作業をまとめて代行するのが、「出品代行」という仕事です。決まった手順に沿ってコツコツ作業できる人に向いています。
オンライン秘書
オンライン秘書とは、スケジュール調整や資料作成など、ビジネスのあらゆる業務をサポートする仕事です。経理や総務の経験がある人や、細かい気配りができる人に向いています。基本的なパソコンスキルは必須なので、あらかじめ修得しておきましょう。
Webライター
Webに掲載されている記事やコラムを書く仕事です。個人のブロガーや企業のコラムは、全てが本人や社内の人が書いたものとは限りません。外部のライターに依頼をしているケースも多く、それを引き受けるのがWebライターです。近年、Webマーケティングに注力する企業が増えており、それに伴ってWebライターの需要も高まっています。
ハンドメイド作品の販売
ハンドメイドが得意な人は、それをWebなどで販売してみましょう。最初は月に3,000円程度だった売上が、月に数十万円、人によっては100万円以上の収入になるケースもあります。
特技を活かした講師業
「講師業」と聞くと、難しそうに感じるかもしれませんが、すでに自分が持っているスキルを人に伝えるのは、実はそれほど難しいことではありません。学びたい人と教えたい人のマッチングサービス おけいこタウンなら、講座開設から集客まで、全て「おけいこタウン」のWebサイト上で行えます。興味がある人は、「おけいこタウン」のWebサイトをチェックしてみてください。
動画制作
動画制作とは、専用のソフトを使って、あらかじめ撮影した動画素材を適切なところでカットし、BGMや効果音、字幕などを付ける仕事のことです。最初にソフトの使い方を覚える必要はありますが、高単価な案件も多いので、効率よく稼ぎたい人におすすめです。
イラストレーター
イラストを描くのが得意なら、それを副業にしてみましょう。企業のコラムの挿絵から、個人ブログのアイコン制作まで、イラストに関する仕事はたくさんあります。イラストには、その人にしか表現できない個性があるので、期待に添った仕事ができれば、定期的に発注してもらえる可能性が高いのも魅力です。
▼スキルアップに関しての記事は下記でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
スキルアップとは何?スキルアップを図るには何をどうやって考え、実践すればよい?
自分磨きとは?ワンランク上の自分になる方法10選
主婦(主夫)の副業はいくらまで稼いでいい?
主婦(主夫)が副業をするにあたって、「いくらまで稼いでいいの?」というのは気になるところでしょう。
1年間に一定の所得があると、「所得税」を払う必要があります。所得税とは、個人の所得に対してかかる税金のことで、一定のルールに沿って計算します。1年間の所得を計算して申告し、納税する手続きを「確定申告」といいます。アルバイトやパートをしている場合は、それ以外の副業の年間所得が20万円以下なら確定申告は不要です。
配偶者の扶養に入る「配偶者控除」が受けられるのは、年間の合計所得金額が48万円以下と決まっています。現在、扶養に入っている人は、この金額を覚えておくとよいでしょう。
詳しい内容は国税庁のホームページに掲載されていますので、下記記事をぜひご覧ください。
国税庁「所得税のしくみ」
国税庁「副収入などがある方の確定申告」
国税庁「No.1190 配偶者の所得がいくらまでなら配偶者控除が受けられるか」
また2022年1月以降、副業の所得税に関して法改正が行われています。詳しく知りたい方は下記の記事もご参照ください。
300万円以下の副業収入は雑所得?改正の背景と今後の対応についても解説
まとめ
副業を始めると、家計を助けるだけでなく、日々の生活に、やりがいや楽しみが生まれます。
副業に興味がある主婦(主夫)の人は、ぜひ本記事でご紹介した副業の中で、興味があるものから始めてみてください。
ただし、副業に興味がある人を狙った詐欺も横行しているので、十分に注意しましょう。金銭を要求されたり、LINEのアカウント登録を求められたりしたら、すぐに断る勇気を持つことが大切です。
特技を活かした講師業に興味がある人には、講座の開設から実施までをWeb上で行うことができる おけいこタウンがおすすめです。「おけいこタウン」のWebサイトで、実際にどのような講座があるのか、ぜひチェックしてみてください。