【必見】オンラインビジネスの始め方!基礎から具体例まで徹底解説!
オンラインビジネスを始めたいと考えている個人事業主の方も多いのではないでしょうか?実はオンラインでの起業は予算が限られている個人事業主にとって有利な方法です。パソコン一台とインターネット環境があれば、オンラインで起業でき、お金を生み出すこともできます。今回は、個人でもできるオンラインビジネスの始め方についてご紹介していきます。
オンラインビジネスとは?
オンラインビジネスとは、インターネット上で行われるビジネス全般を指します。「インターネットビジネス」「ネットビジネス」などと呼ばれることもあります。
明確な定義があるわけではないため、人によってオンラインビジネスに対する認識は異なります。例えば、パソコンとインターネット環境があれば収益化できるビジネスモデルと考える人もいれば、商品やサービスを販売することで収益化するビジネスモデルを想像する人もいます。
この記事では、インターネットを通して何らかの方法で収益化を図るビジネスモデルを「オンラインビジネス」として解説していきます。
オンラインビジネスのメリット・デメリット
オンラインビジネスにはメリットとデメリットがあります。では、どのようなものがあるのかそれぞれ見ていきましょう。
オンラインビジネスのメリット
イニシャルコストや固定費があまりかからない
オンラインビジネス最大のメリットは、イニシャルコストや毎月の固定費などコストが抑えられる点です。実店舗型ビジネスの場合、設備投資など初期費用が必要な上に、開店後は毎月の家賃など多額の固定費が発生します。オンラインビジネスは、基本的にはパソコンとインターネット環境があれば始められるため、予算が限られている個人事業主にとって負担が少ないでしょう。
日本だけでなく、世界中の人を相手にビジネスが展開できる
オンラインビジネスは、インターネット環境さえあれば、日本はもちろん世界中の人を相手に商品やサービスを提供することができ、顧客の数は実店舗型ビジネスと比較して圧倒的に多いでしょう。
対人関係のストレスがかかりにくい
実店舗型ビジネスの場合は、接客や商談など人と接する機会が多いです。そのため、どうしても対人関係におけるストレスも溜まりやすくなります。オンラインビジネスの場合は、人と接する機会を減らしながら収益化を図ることができます。例えば、インターネット広告で収入を得る場合、人と接することなく収益を得ることが可能です。
オンラインビジネスのデメリット
ビジネスを軌道に乗せるまで時間がかかる
集客をインターネット上で行うため、オンラインビジネスを収益化するまでには時間がかかります。例えば、ブログの運営を始め、Googleなどの検索エンジンのみで集客を行い、広告収入を得る場合、本格的に収益化するまで半年から1年かかるといわれています。
オンラインビジネスに対応したスキルが必要
オンラインビジネスで成功するためには、ビジネスモデルに対応したスキルが必要です。例えば、ブログの運営で収益化を目指す場合はライティングスキルやSEO対策、アプリの作成・販売の場合はプログラミングやデザインのスキルが必要でしょう。
競合が多いため差別化が必要
オンラインビジネスは手軽に始められることがメリットでもありますが、その分競合となる企業や個人事業主が多いです。単にスキルやノウハウがあるだけでは、安定した収益が得られない可能性もあります。そのため、競合との差別化が必要となります。例えば、ブログの運営であれば、有名ブロガーが取り扱っていないジャンルで収益化を目指すという方法もあるでしょう。
オンラインビジネスの始め方
個人事業主としてオンラインビジネスを始める際に、準備すべきものや必要な資金、困った時の相談先や支援してもらえるサービスについてご紹介します。
準備すべきもの
メールアドレス
Gmailなどのフリーメールアドレスで問題ありません。契約時や各種サイトへの登録時に利用します。
業務用コラボレーションツールのアカウント
ChatworkやSlackなどです。メッセージのやり取りやファイルの共有ができます。
SNSアカウント
ビジネスコミュニケーションが取りやすいSNSアカウントを用意しましょう。Facebook、Twitter、Instagramなどです。
ポートフォリオ
過去の職務経歴や制作物の一覧があるとコミュニケーションが取りやすいでしょう。
パソコンやタブレットなどのデバイス
顧客とのコミュニケーションや資料作成には、パソコンやタブレットなどのデバイスが必要不可欠です。
Webサイト
顧客に対して自身が何をできるのかを紹介するWebサイトを制作すると、ビジネスも円滑になるでしょう。
レンタルサーバー、ドメイン
Webサイトを立ち上げる場合は、レンタルサーバーとドメインの契約が必要です。どちらもサブスクリプション型であるため、一定の固定費が発生します。
印鑑
契約書や請求書を発行する際に必要です。近年では電子契約も増加していますが、印鑑を必須とする企業も多いのが現状です。個人事業主は個人印で問題なく対応できます。
開業届、青色申告承認申請書
個人事業主として収入を得ると、確定申告をする必要があります。事業収入がある程度大きくなる場合、税務署に開業届と青色申告承認申請書を提出しましょう。青色申告は必須ではありませんが、最大65万円の控除があるためおすすめです。
銀行口座
個人事業主は、個人用とは別に事業用の銀行口座を開設する必要があります。銀行口座の名義を「屋号+氏名」の屋号付き口座とすることもできます。
クレジットカード
事業経費や原価購入専用のクレジットカードがあると帳簿処理の際に便利です。
オフィス、コワーキングスペース契約
在宅で問題なく仕事ができるのであれば、オフィスは不要でしょう。住所を登記したい、対面で打ち合わせがしたいという場合は、コワーキングスペースやレンタルオフィスの契約をおすすめします。
必要な資金
法人化にかかる費用の相場は約300万円といわれていますが、オンラインビジネスで個人事業主として開業する場合、イニシャルコストはほとんど発生しません。レンタルサーバー代やレンタルオフィス代などは有料ですが、費用は月数万円からと少額です。
相談先や支援してもらえるサービス
商工会議所
経営アドバイスやセミナーなどを行っている商工会議所は入会費が必要です。しかし、各地域には無料で専門家に相談できる窓口も設置されています。税理士や弁護士、ITコンサルタントからアドバイスをもらえるため、利用してみましょう。
日本政策金融公庫
全国約150箇所にある創業サポートデスクで、経営・事業に関して無料相談することができます。専任スタッフが対応してくれるため、事業計画や資金調達で困ったことがあれば相談してみるといいでしょう。
中小企業基盤整備機構(中小機構)
全国に9箇所窓口があり、起業や経営に関する悩みを各分野の専門家に無料相談することができます。対面のほか、メールやチャット、電話での相談が可能です。
オンラインビジネスの具体例
オンラインビジネスと一口に言っても、その種類は多岐にわたります。最後にオンラインビジネスの具体的なビジネスモデルをご紹介します。
製造または仕入れた商品の販売
自ら製造した商品や他社から仕入れた商品をインターネット上で販売する方法です。フリマアプリやECサイトを利用すれば、比較的簡単に始められるオンラインビジネスといえるでしょう。すでに実店舗を持っている経営者や、副業として手軽にオンラインビジネスを始めたい人におすすめです。
サービスの提供
インターネット上でサービスを提供することもオンラインビジネスのひとつです。例えば、英会話のレッスンやカウンセリングなどをインターネット上で行うことがこれに該当します。商品の仕入れなどのコストが抑えられるため、高い利益率を実現することができます。自身が持っているスキルを活用することできるため、専門的な知識やスキル、ノウハウを持っている人におすすめです。
コンテンツの配信・販売
インターネット上で動画や音楽、アプリやゲームなどのコンテンツを配信・販売する方法です。収益化するには、顧客のニーズに合ったコンテンツを開発し、PRと販売を行う必要があるため、難易度が高いといえるでしょう。コンテンツ作成や集客が成功すれば、多額の収益が得られる可能性は高いです。
広告収入の獲得
ブログやメディアサイト、YouTubeなどで集客し、記事や動画内に設置した広告から収益を得る方法です。インターネット広告には、クリックのみで収益が発生するアドセンス広告や商品の購入など成果発生により収益を得ることができるアフィリエイト広告などがあります。この方法で生活できるまでの収益を得るためには、SEO対策やセールスライティングなどのスキルが必須であるため、難易度は決して低くはないでしょう。
クラウドソーシングでの受託
インターネット上で企業が業務を発注するサービス「クラウドソーシング」で、自身のスキルを活かせる仕事を受注し、収益を得る方法です。データ入力やテープ音声の文字起こしといった簡単な仕事もあり、オンラインビジネス初心者でも始めやすいでしょう。また、自ら積極的に営業活動を行わなくても、ライティングやプログラミングなどのスキルをアピールすることで依頼が来ることもあり、受注内容次第ではまとまった収入となるのも大きな魅力です。
まとめ
オンラインビジネスは軌道に乗るまでは時間がかかるというデメリットもありますが、個人でも比較的少ない労力で大きな収益を得られる可能性があるものです。働き方改革の推進や新型コロナウイルスによる働き方の多様化で、今後ますますオンラインビジネスは注目されるでしょう。
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