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【コラボ企画】MOYO先生「心と身体をリフレッシュ マタニティヨガ」

  • #ヨガ
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おけいこタウンでは、さまざまなスキルを持つ先生が活躍しています。そんな先生方の講座をレポートし、当日の様子や先生のお人柄をお届けします。

今回は、ヨガインストラクターのMOYO先生と、おけいこタウンのコラボイベントとして行われた、「心と身体をリフレッシュ マタニティヨガ」の講座を紹介します。

マタニティヨガはゆっくりした動きの有酸素運動で、出産を控えた妊婦さんが、身体に無理のない程度でできる動きや、深い呼吸法を取り入れています。この記事では、MOYO先生のマタニティヨガ講座の内容や参加した妊婦さんたちの様子をレポートします。講師のMOYO先生には、マタニティヨガに興味がある人に向けたお話を伺いました。

【MOYO先生のご紹介】
MOYO先生は、福岡で人気のヨガ教室「MOYO YOGA」を運営。31歳でヨガスタジオに通い始め、32歳のときに全米ヨガアライアンス認定のRYT200の資格を取得し、マタニティヨガ・産後ヨガをはじめ、数々のインストラクター認定資格を取得しています。マタニティヨガを通じて、お母さんが自分自身の身体と赤ちゃんに向き合う時間の大切さを教えてくれる先生です。

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心と身体をリフレッシュ マタニティヨガ講座 レポート

九州電力本店の第二別館ビル1階にある文化和室で開催された、MOYO先生のマタニティヨガ講座。妊娠19週から27週(5カ月から7カ月)の妊婦さんが5人参加しました。参加者は、早良区や東区など福岡市内の他にも、久留米市から来られた方もいて、おけいこタウンの交通アクセスの便利さが感じられます。

講座は、MOYO先生と参加者の自己紹介と体調確認から始まります。にこやかで、穏やかな声のMOYO先生の醸し出す温かい雰囲気の中で、参加したきっかけや、妊娠中のちょっとした不安やマイナートラブルなどを話し合いました。

「肩こりや頭痛がある」「足がむくみやすい」「マタニティヨガは妊娠中もできるヨガなので、ウキウキしている」など、参加者のさまざまな話に、MOYO先生だけでなく参加者の皆さんもうなずき、不安やマイナートラブルといった悩みを共有する時間になりました。

自己紹介が終わると、MOYO先生からメニューの内容とマタニティヨガの効果の説明がありました。今回は、座った姿勢から徐々に全身を使って姿勢を保つポーズを行い、ヨガ特有の呼吸法を学んで、ゆったりとリラックスする時間を持つという流れとなっています。

参加者がヨガブロックを使って、好きな座り方で座ると、手を胸の前で合わせて「お願いします」とMOYO先生が声をかけて、合掌のポーズからレッスンがスタート。合わせた手のひらをこすり合わせ、温かくなった手でまぶたに当てます。

次に、MOYO先生の声がけに合わせて、頭に手を持っていき、耳の上、首の付根、鎖骨、胸の上、腕を上げて、わきの下の辺りの順番で、手のひらを使って全身に触れてほぐしていきます。お腹の赤ちゃんのところに触れる皆さんの手からは、よりいっそうの温かさが感じられました。

身体を伸ばしたり、ひねったりするストレッチを取り入れたポーズには、呼吸を合わせることが大切なポイントです。「息を吸ったときに胸とお腹が大きく膨らむように。肺が膨らんで、肋骨が外に向けて広がるように」と、MOYO先生は丁寧に呼吸の仕方を教えてくれます。

徐々に全身を使ったダイナミックなポーズが増えます。両足を肩幅ほどに開いて、胸の前で合掌したまま腰をまっすぐ下ろす「花輪のポーズ」や、床に両手をついて全身を「く」の字にする「ダウンドックのポーズ」など、妊娠中でもダイナミックな動きができるのかと驚きました。

MOYO先生のレッスン中の声がけは「足の間にバランスボールを挟んでいる感じで」「おしりのしっぽが真下になるように」など、直感的でとてもわかりやすいのが特徴。また「お腹の赤ちゃんを床ではなく、ふすまの方に向けるように」と赤ちゃんを意識した声がけもあり、お腹の赤ちゃんと一緒にヨガをしていることを思い起こさせます。

ダイナミックなポーズのあとは、照明の明かりを落として、「シャバーサナ」という仰向けの姿勢でリラックスする時間を取ります。MOYO先生はゆっくりとした口調で、言葉数を少なくし、参加者はほの暗く心地よい空間で、自分自身の呼吸とお腹の赤ちゃん以外の思考を全て取り除きます。取材スタッフまで思考が遠のくほど、穏やかな空間でした。

レッスン終了後、参加した妊婦さん一人ひとりのお腹の上から赤ちゃんに触れ、愛おしそうに声をかけていたMOYO先生。「手のひらで自分の身体を触ることで、妊婦さんがお腹の張りの状態に気づいたり、赤ちゃんに意識を向けたりする時間を持ってくれたらうれしいですね」と話しました。

MOYO先生へのQ&Aコーナー

――通常のヨガとマタニティヨガの大きな違いを教えてください

マタニティヨガでは、特に呼吸と姿勢を大事にしています。妊婦さんの多くは産休直前まで仕事などで忙しく、自分と赤ちゃんとじっくりと向き合うことに戸惑いを感じる方もいます。自分自身と赤ちゃんに集中する時間を意識して作り、ヨガの呼吸を練習することで、心が穏やかになり、自分の身体と赤ちゃんに向き合えるようになります。ヨガの呼吸は、陣痛時のいきみを流すときや分娩のときにも役立ちます。

姿勢は、立ち姿勢や日常生活で取り入れられるポーズを選んでいます。妊娠すると、お腹が出てきて腰を痛めやすくなります。今日も「赤ちゃんをもっと引き寄せる感じで」と声かけしましたが、ヨガのときだけでなく日常でも思い出してもらえたらと思っています。

――いつからマタニティヨガを始めると良いのでしょうか?

一般的には「妊娠16週の安定期に入ってから」と言われますね。医師が監修するWebサイトにも書かれています。でも、実際には体調や、妊娠前までの運動習慣など、人によって変わります。例えば、ヨガの先生の場合、安定期前でもヨガをしています。

医師から安静にするように言われている方、つわりや切迫流産などでマタニティヨガをする気になれない方以外は、体調が良いときに、呼吸法や座ってできるストレッチ、四つん這いのポーズなどをしてみてはどうでしょうか。

――マタニティヨガはどういう方におすすめですか?

マタニティヨガは、医師から安静を指示された方や、貧血の程度が強い方などにはおすすめしませんが、それ以外の方なら、「激しい動きだな」「身体がきついな」と感じるポーズはしなくてもいいので、自分に合うものだけをチョイスするといいでしょう。

初産の妊婦さんで、妊娠中の運動が不安なら、マタニティヨガ教室に通うと、身体をどのくらい動かしていいのか、わかってきます。経産婦さんは上のお子さんの世話が忙しいし、預け先のことがあるので、なかなか行きづらいかもしれませんが、赤ちゃんに意識を向ける時間を作るためにも、参加できる機会が増えるといいなって思います。

――マタニティヨガの効果やメリットを教えてください

マタニティヨガには5つの効果があるといわれています。1つ目がお産のための筋肉・体力づくり、2つ目が身体を動かすことによる妊娠中のマイナートラブルの軽減、3つ目は出産に向けての心と精神の安定、4つ目は分娩時に役立つ呼吸法、5つ目はお腹の赤ちゃんとのつながりを感じる、という効果です。

この他にも、マタニティヨガ教室に通うと、同じくらいの妊娠週数の方に出会って、心配事が自分だけじゃないとか、週数が進んでから起こりうるマイナートラブルなどを知ることができます。そういう交流とママ友づくりができることもマタニティヨガの効果の一つですね。

「日頃からお家でできるケア(インナーケアやマッサージ)」などがあれば教えてください

ストレッチが最適ですが、腰が重くて身体が動かせないときは、マッサージと呼吸を練習してほしいですね。今回のヨガレッスンの初めに、手のひらをすり合わせて温めてから、目や顔、全身を触りましたよね。触れてみると、身体のこわばっているところとか、冷えている部位に気づきます。自分の身体に意識を向けると、お腹が張るという感覚もわかってきます。

呼吸法は、今日は「吸う、吐く」の長さを1対2の割合でやりましたが、ヨガには他の呼吸法があるので、色々と体験して自分に合った呼吸法で練習してみてください。呼吸も練習しないと、陣痛のときにうまくできません。出産や先のことを考えると不安で頭がいっぱいになりがちですが、1回立ち止まって、赤ちゃんに意識を向けるのに役立つ呼吸法を練習するといいですよ。

これまでの生徒さんの声で印象に残っているものがあれば教えてください

私のヨガ教室に「心身がスッキリできて、とてもリフレッシュできる」と、安定期前から臨月近くまで通ってくれた方がいました。「先生が作り出す空間がすごく好きでした」と言ってもらえて、自分はその方のオーラというか、空間の雰囲気を感じて癒やしになれたんだと思えてうれしかったです。

シャバーサナのように脱力して全身リラックスするときの声が、とても好きだと言っていただけることもあります。私は日々のヨガで経験して出てくる言葉を使うように心がけているので、共感してもらえていると思うと、やっぱりうれしいですね。

最後に今回のコラボした感想や気づきや感じたことがあれば教えてください

今回のコラボは、おけいこタウンのヨガ記事を監修したことがきっかけで、提案をいただきました。

参加者の方が福岡市内外から集まり、アクセスの良さを感じました。それに、おけいこタウンはクラスの宣伝を手伝ってくださるので、知っていただける間口が広がり、自分のタイミングに合わせて開講の登録ができる点も魅力です。

講座の提供や運営を支援するプラットフォームはたくさんありますが、おけいこタウンの「九州電力のプラットフォーム」というブランドは、先生にも受講者にも安心感があると思います。これから、講座に参加した方々が、別のジャンルの講座にも参加して、おけいこタウンを通じて学ぶことを楽しむ人が増えていくといいですね。

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九州地方の各地でスペースの貸し出しサービスもあるので、お近くにお住まいの方はぜひ利用してみましょう。詳しくは「おけいこタウン」のWebサイトをご覧ください。

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