わたしの自己紹介
■「ジャーナリングサロン サティ」
内面の深淵に対峙し、認知構造の変容を促す対話の場
「ジャーナリングサロン サティ」は、ヴィパッサナー瞑想の修行者である主宰者・永井陽一朗による、自己理解と精神的解放のための実践の場である 。
本講座の特徴は、単なる技法の伝授に留まらない。「書く・読む・話す」という循環プロセスを通じ、受講者の深層にある言葉にならない思考や、無意識に回避してきた感情の核へと接近する 。講師は受講者の内面から発せられる微細なシグナルを読み解き、深層心理を掘り下げるための「問い(テーマ)」を的確に提案する 。
この反復的なプロセスは、自身を苦しめる思考の癖やトラウマ的反応を「対象化」し、客観的事実として受容することを可能にする 。それは、瞑想的境地を言語活動を通じて具現化する試みであり、参加者が本来持っている「人生を正しい方向へ修正する力」を覚醒させる契機となる 。
書く瞑想で人生の流れを変える – ジャーナリングサロン サティ
ヴィパッサナー瞑想の修行者によるマンツーマンの対話型ジャーナリング・セッションで人生の流れを変える。心を整える書く瞑想と対
journaling-salon-sati.com
■書籍紹介
『ジャーナリング 書く瞑想で人生の流れを変える』
無意識の「自動反応」を可視化し、思考の呪縛を解く実践的体系
我々の精神は、日々無自覚に繰り返される思考の反芻によって支配されている 。本書は、単なる記録術として扱われがちな「ジャーナリング」を、初期仏教のヴィパッサナー瞑想に基づく「書く瞑想」として再定義した実践の書である 。
著者はヴィパッサナー瞑想の修行者であり、その核心である「サティ(気づき)」の概念をジャーナリングに応用 。瞑想が瞬間的な心の反応を「遮断(Stop)」する機能を持つのに対し、ジャーナリングは蓄積された無意識の思考パターンを事後的に「書き換え(Rewrite)」、解消する機能を持つことを体系的に論じている 。
紙上に思考を外部化し、客観的に観察(メタ認知)することで、自己批判や不安の根源にある認知バイアスを解体する 。それは「無意識の意識化」というプロセスを経て、苦しみの連鎖を断ち切り、人生の不可避な流れさえも変容させる力を秘めている 。自己受容からパラダイムシフトに至るまで、その変容のメカニズムと具体的技法を網羅した、現代人のための精神修養概論である。
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■永井 陽一朗(Yoichiro Nagai)
ジャーナリングサロン サティ主宰 / ヴィパッサナー瞑想の修行者
発達障害(自閉スペクトラム症)に起因する虚無感と、強固なネガティブ思考の反芻に苦悩した青年期を経て、マインドフルネスおよびヴィパッサナー瞑想と邂逅する。 瞑想修行の実践過程において、思考を対象化する「ジャーナリング」の効用を見出し、長年抱えていた精神的苦痛を大きく和らげる体験をする。その実体験から、瞬間的な「サティ(気づき)」と、構造的な書き換えを行う「ジャーナリング」を統合した独自のメソッドを体系化。 現在は、苦しみの緩和と自己理解の深化を目的とした講座を開講し、多くの受講者の人生の潮流を変える一助となっている。
実績:よみうりカルチャー八王子でジャーナリング講座の開講履歴あり