【未経験OK】人に教える仕事のおすすめ10選!向いている人・いない人の特徴も解説
「人に教える仕事」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは「教師」ではないでしょうか。「教える仕事にチャレンジしてみたいけど、資格がないからできない」と諦めている方もいるかもしれません。しかし、教える仕事には、資格不要・未経験でも始められるものがたくさんあります。
今回は特別な資格が不要で、未経験でもチャレンジできる教える仕事のおすすめ10選をご紹介します。教える仕事に向いている人、向いていない人の特徴も解説しますので、教える仕事に興味がある方はぜひ参考にしてください。
【資格不要・未経験OK】人に教える仕事のおすすめ10選
1.学習塾の講師
学習塾の講師は、教員の資格がなくてもチャレンジできます。「教えるのが得意」「子どもが好き」という方なら、楽しみながらスキルアップしていけるでしょう。大手チェーンの学習塾は、講師への研修制度も整っているところが多いようです。
2.家庭教師
「大人数を相手に指導するよりも、一対一で生徒にじっくり向き合いたい」という方には、家庭教師が向いています。家庭教師紹介の仲介サイトなどを通さずに個人で生徒を見つけることができれば、その分、報酬が増えるのも家庭教師のメリットです。
3.学童スタッフ
学童とは、主に小学生が放課後に過ごす場所のことをいいます。学童でおやつを食べ、宿題をしたり、友達と遊んだりします。
学童で子どもたちをサポートする「学童スタッフ」になるために特別な資格は必要ありませんが、学童サービスの質を向上させるため、政府が「放課後児童支援員」と呼ばれる資格を制定しました。資格がない学童スタッフは、「学童指導員」と呼んで有資格者と区別しています。
4.日本語講師
日本語講師とは、日本語を学びたい外国人に日本語を教える講師のことです。自分で外国語を勉強したことがある人なら、その経験を活かして相手に寄り添った指導ができるでしょう。
5.英会話講師
英会話講師と聞くと外国人が多いイメージですが、英会話の初心者や、TOEICなどの受験を目指す人には、日本語で文法を説明できる日本人講師の方が向いている場合があります。時給換算で3,000~5,000円程度の収入を得ることも可能です。
6.スポーツインストラクター
身体を動かすのが得意な人は、スポーツインストラクターに挑戦してみましょう。ヨガやピラティスなど、何かしら得意な分野があれば、スポーツジムなどでインストラクターとして採用されやすくなります。個人でパーソナルトレーナーになることもできます。
7.料理インストラクター
料理教室は、男女問わず人気の習い事の一つです。最近では、Zoomなどを活用したオンラインの料理教室も増えているため、興味がある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
8.ハンドメイド作品講師
ハンドメイド作品作りは、副業として人気があります。作品作りを楽しめるだけでなく、作品を販売することで収入も増え、さらなるやりがいにつながるでしょう。
9.マナー講師
マナー講師とは、新社会人やサービス業に携わる人などに向けて、ビジネスマナーやコミュニケーションの方法を教える講師のことです。最近では、「話し方講師」という新しい形のマナー講師も登場しています。企業から仕事をもらえることもあり、活躍の幅が広いのが特徴です。
10.パソコン・プログラミング講師
パソコンやプログラミングは、もはや大人だけが学ぶものではありません。小学校でもプログラミングの授業がスタートし、子ども向けのパソコン・プログラミング教室も増えています。エンジニアの方は、本業を活かして副業として子どもたちにプログラミングを教えるなどの働き方も可能です。
教える仕事に向いている人の特徴
教える仕事に向いている人には、次のような特徴があります。
説明が「わかりやすい」と言われる
教えるのが得意な人は、物事を論理的かつシンプルに説明するのが上手です。人に何かを説明したときに「わかりやすい」と言われる人は、人に教える仕事に向いています。
相手の立場で考えられる
人に何かを教えるときに一番大切なことは、相手の立場で考えられるかどうかです。専門的な話を相手の知識レベルに合わせてかみ砕いて説明し、「わからない」「できない」「不安だ」という気持ちに寄り添って指導ができる人は、講師として人気が出るでしょう。
自分がゼロから何かを修得した経験がある
教える仕事をする上で相手の立場になって考えるためには、自分が同じ立場になったことがあるかどうかも重要です。自分がゼロから何かを修得した経験がある人は、つまずきやすいポイントや、早く上達するコツを知っているので、教える仕事に活かせます。
教える仕事に向いていない人の特徴
続いて、教える仕事に向いていない人の特徴も見ていきましょう。
気が短い
自分のペースで物事を進めてしまう気が短い性格の人は、教える仕事をする上でマイナスになる可能性があります。教える仕事は、相手のペースに合わせるのが基本です。もし自覚があれば、ゆったりとした気持ちで余裕を持って物事を進める練習をしていきましょう。
話し過ぎてしまう
人に何かを教えるときは、相手に考えてもらうことが大切です。先生役の人が答えを全て言ってしまうのではなく、相手に質問を投げかけ、ときにはヒントを与えてじっくり考えてもらうことで主体性が生まれ、学びが深まります。
「気づくと自分ばかり話している」という人は、相手が受け身の姿勢になってしまいがちなので注意しましょう。
自分の知識レベルで説明する
教える相手の知識レベルが、先生役の自分よりも低いのは当然のことです。しかし、それをあまり意識できず、自分の知識レベルで説明をしてしまう人がいます。教える仕事で、相手の立場になって考えることは重要です。自分本位で物事を進める傾向がある人も、教える仕事で成功するのは難しいでしょう。
教える仕事の探し方
教える仕事は、どのように探せばよいのでしょうか。ここでは、未経験・初心者でもOKな教える仕事の探し方をご紹介します。
知人や友人に教えてみる
教える仕事の第一歩として、知人や友人を相手に講義を開催してみましょう。講義の後には、率直な感想を聞いて講義の内容をブラッシュアップしていきます。最初は収入にならないかもしれませんが、知人や友人相手なら、失敗を恐れずチャレンジできるでしょう。
フリーペーパーや求人誌から探す
駅の中などで配布されているフリーペーパーや求人誌にも、教える仕事が掲載されています。学童スタッフなど、地域密着型の仕事を探している人には特におすすめの方法です。
ハローワークに行く
安定した仕事を探している人は、地域のハローワークに行ってみましょう。専門のスタッフが雇用条件などの希望をヒアリングし、仕事を紹介してくれます。
マッチングサイトを活用する
マッチングサイトとは、学びたい人と教えたい人を結ぶプラットフォームのことです。SNSなどを利用して自分で生徒を集める方法もありますが、プラットフォームを活用した方がゼロから集客するよりも早く仕事に結びつくでしょう。ぜひ試してみてください。
まとめ
教える仕事は、相手に喜んでもらえるだけでなく、自らのスキルアップにもつながります。また、自分が得意なことを人に教えて報酬をもらうことを一度経験すると、「もっと誰かの役に立ちたい」とモチベーションも高まります。
教える仕事を始めるなら、「おけいこタウン」がおすすめです。「おけいこタウン」は、学びたい人と教えたい人を結ぶプラットフォームで、生徒の募集から講座の実施までをオンライン上で行うことができます。「おけいこタウン」のスタッフによるサポートもあるので、初心者でも安心です。
九州地方の主要駅でスペースの貸し出しサービスもあるので、九州地方にお住まいの方はぜひ利用してみましょう。詳しくは「 おけいこタウン」のWebサイトをご覧ください。
▼実際に教えることを仕事にしている先生のインタビュー記事も参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください!
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